- ディゴアン城でのバレエ゙鑑賞は二日目
- 実は演目, 出演者とも一日目と変更なし。はるばるオーストラリアからやってきたので, 2日とも観てしまうという貧乏根性
- 昨日の反省からさらに早く行ったが並んでいる人も多かった。
- 開門と同時に昨日打ち合わせたベストポジションに向かうがすでに埋まっていて, その後ろの席をとったが, ほぼベストポジション
- 1日目より始まりが1時間半早く, 最後まで昼間の太陽の元, 寒い思いせずに鑑賞できた
- 写真撮りまくり
- 妻はもう一度サインをもらって, 昼間の光でもっと写りのいい写真をとってもらい, 会話もでき, 満足
- 夜は遅くまで開いている大衆食堂風のところで赤ワインと肉料理
- バシリクの川越しの夜景が息を呑む美しさ
冒頭の要約でほぼ言い尽くしているが, 本日はディゴイン城でのバレエ鑑賞の二日目である。
今日は昨日より開始が1時間半早く, 6時半。帰ってきてから夕食が摂れるとみて, やや遅めのランチとする。Paray-le-Monialの街に出て散策がてら何を食べるか考える。日曜日というのに, 街は静か。聖堂や教会などのキリスト教関連施設には観光客がちらほら。でも夜はいくらか客がいる商店街はゴーストタウンのよう。
さて, 昨日の教訓を活かし, 今日も早めに開場へ。しかし昨日と様子が変わり, 時間が早いせいもあり, 子供連れも多く, 出足が早い。駐車スペースも昨日は身障者向けスペースを除けばポールポジションだったが, 今日は10列目ぐらいか。門にはすでに人だかりが。それを観て, 車で待機せず, すぐにその人だかりに交じり, 暗黙の順番を確保する。
1時間以上立ったままで待ち続け, やがて門が開くが, 昨日とちがって, その先にテープがあってまだ席に着けない。
予定の開門時間にテープが退けられ, 各馬一斉にスタート。私は昨日すでに決めていたベストポジションに向かってベストルートで突進。しかし, その席はすでに押さえられていた。その後ろが空いているのでそこに尻を滑り込ませる。ここもベストポジション同様中央の通路脇なので, ステージまでに障害物が少ない。
ということで, ほぼベストな席が取れた。
演目は昨日と同じ, 出演者も変更なし。でもせっかくオーストラリアからはるばる来たので, 2日とも観ないと損。とまあ, 貧乏根性である。本来のこの公演の趣旨は一人でも多くの地元のファンに観てもらうというものなので, 本当は遠慮しないといけないところだろう。
終了まで太陽は沈まない。いいポジションから太陽の光の元, いい写真が撮れるので, 昨日よりも撮りまくった。以下にパフォーマンスを除いた写真を披露する。
終演後, ふたたびファンサービス。昨日と同じようにお目当てのユーゴは右側に行くと思ったら, なんと今日は左側に行ってしまった。失敗! でもあせらずとも, 全員に丁寧に対応してくれるので大丈夫。昨日は色紙にサインを貰い。今日はプログラムにサインを頂いた。またツーショットの写真が撮れた。すでに妻のスマホの待受け画面になっている。昨日の反省点だった, まともに会話出来なかった点は, 今日は修正して, 満足行く会話ができたようである。ただし, 「オーストラリアから来たんです」と言っても「ああ, そうですか」という程度の反応しかなかったようで, これはがっかり。
終わりは昨日より1時間半早く, サインねだりに粘っても, 明るいうちにParay-le-Monialに帰り着いた。
そうはいっても, ホテルで小休止したので, 夕食の時間は遅めとなってしまった。日曜の遅い時間でも空いている店を検索し, 10分ぐらい歩いたところにある大衆食堂みたいなレストランに行く。ワインは500ccのカラフェに店のサーバーの蛇口から出てくるハウスワイン。赤をいただいた。なぜかこのところポークにこだわっていたので, ポークを注文。ローストポークのスライスしたものと, 野菜, ポテトフライ。
店の主人はラグビー好きのようで, テレビでフランスのラグビーユニオンTop 14の試合をやっていた。大衆酒場だなこれは。
バレエ鑑賞2日目終わり。これで, 最初の大きな目標を無事に達成した。明日はディジョンに戻り, そこで2泊する。
レストランの帰り道。すっかり暮れた。バシリクがライトアップされ, それが川面に映る姿は, 息をのむ美しさだった。子供の頃からここで育ったら, 自然に敬虔なキリスト教徒になってしまうのではなかろうか。
