停電

メルボルン関連のブログなどで,一斉に報じられているので,もう,今更という感があるけど,一応,大事件なので書いておこうと思う。

それは,私にとって,突然の出来事だった。
1月16日火曜日,午後4時半ちょっと前だったか?
会社で仕事中,突然プッツーンとメインマシンとテストマシンの画面が真っ暗に。次の瞬間,ああ,停電だ!と気付き,さらに1秒後ぐらいには,暑さのせいだなと直感。

その日,メルボルンは最高気温39度の予報。このての予報は大体わざと過小値になっている。思ったとおり,実際には40度を超えるこの夏最高の暑さに。

で,これは,帰りのクルマの中でラジオで聞いて知ったんだけど,これに加えて,ビクトリア州東北部の山火事で送電線が切れるという事故が発生。メルボルンはとたんに貧血状態となり,各所で送電が止まったというのが真相だった。

これは復旧に時間がかかるだろうという判断と,4時半という中途半端な時刻から,社員のほとんどは即刻,帰途についた。私もちょっと冷たい飲み物(ビールじゃないよ)を飲んで一休みしてからクルマに乗り込み,家を目指した。ところが,信号が作動していない交差点が数箇所あり,そこで渋滞が発生していた。そこで,なるべく信号を避けて,裏道を縫いながら帰宅。それでもいつもより10分ちかく時間がかかった。。
猛暑の中,交通整理に当たっている警察官の皆様,ほんとにほんとにご苦労さま。

自宅の方は停電になっておらず。この日,猛暑にさらされたのは,クルマを車庫に停めてから,家に入るまでのわずか数メートルですんだ。もっとも寝るときはエアコンを切ったので,かなり寝苦しかった。

場所によっては夜遅くまで復旧しなかったようで,そこの住民はホントにかわいそうだった。

今週からオーストラリアオープンテニスが,メルボルンパークで開催されているが,今日のセンターコートの気温は47度だと!ぐええ,よくプレーできるよなあ。オレだったら病気になってしまう。

そんな中,ナイトゲームで,オーストラリアの期待を担うレイトン・ヒューイットが2セット連取されてから立ち直って3セット取り返して勝ち上がった。これはなかなかの見ものだった。試合終了は午前1時過ぎ。見てる方もこの時間に満員のトラムなどに乗って帰るはめになっただろう。翌日はもう仕事休むっきゃないね。

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