9月から,「メル遊会」という日本人コミュニティーのゴルフコンペに出ている。月1回開催で,昨日が4回目。ゴルフフリークの集まりで,皆さん非常にお上手。会場となるゴルフ場のセレクションも,上級者にとって面白いところということになり,私も普段やっているところのスコアよりプラス10は覚悟しなければならない。
9月の初出場時は「お豆」出場となり,そのときのスコアから,非常に辛いハンディキャップをいただいた。26である。「男性だから」ということと「そのうちうまくなる」という理由である。30もらっても追いつかない腕前なのだが….
ということで,過去3回,ブービーメーカー,つまりはビリであった。これはグロスはもちろん,ネットもである。
昨日の会場はCenterary Park。6197m Par72という非常に長いコースで,メルボルンのパブリックゴルフコースとしては最長だそうだ。パー5は500mに限りなく近いホールがあったりして,ティーグラウンドから見える旗の小ささにうんざりする。8番Par3も190m超であり,ウッドが使いこなせない私には射程ぎりぎりだ。
長いコースに悪戦苦闘。前半二つの大たたきがあったが,後半は我慢のゴルフ。スコアがようやくまとまりだした。しかし17番,ティーショットはこの日ベストのショットだったが,2打目,左のラフからやや右を狙ったら,さらに右に流れ,コース右脇にあった杭(おそらく,現在使っていない水道管)にあたりボールが見当たらなくなった。後ろにはじいたのは見えたのだが,あたり一面落ち葉で,見つけにくい。もうあきらめかけたとき,同伴者が見つけてくれた。しかし,ここがゴルフの恐ろしさ,回りを待たせてしまったあせりからか,打ち急いで寄せを3回連続失敗。またも大たたきとなった。
最後はパー3で,1オンを果たし,有終の美を飾るこの日初めてのパー。110を切るという自己目標をなんとかクリアして109で上がった。
ということで,やっと最下位を逃れて,念願のブービー賞獲得となった。
喜んだのもつかの間。ブービーの人は次回の幹事なのだそうだ。
まあ,ブービーで喜んでいたらだめだね。次回からはもう少しハンデをいただけるそうなので,中位グループに食い込めるようにがんばるぞ。