本日，8月3日は私の誕生日。57歳という生まれて初めての高齢に達した。生まれて初めては当たり前か。

Facebookを通じて，たくさんの方からお祝いのメッセージをいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

さて，57年前の8月3日は日曜日だったそうだ。今年はこれが月曜日。そこでお祝いのディナーは昨日の夜，家族3名に加え，現在滞在中の義母を含む4名で近所のイタリアンレストラン「Assaggi Italiani」に行ってきた。まずはシャンペンで乾杯。それからアンチパスト，ピザ，パスタ，子牛肉とラム。おなかいっぱい食べて，デザートにティラミス（写真）までとり，夕べは寝苦しかった。

本日，本当の誕生日には，思わぬプレゼント？が。我が家の暖房はダクトヒーティングだが，ガスヒーター本体が天井裏にある。この自動点火装置は，入居当初から壊れていて，口火が何かの拍子に消えてしまうと，手動点火しないとならない。数年前，口火のパーツを新しくしてもらって，めったに消えることがなかったのだが，なんと！昨夜に限って消えてしまった。今朝，暖房を付けても，一向に温風が出てこない！

で，もう出勤というときにそれに気づき，帰宅後夜やるよりは今だ！と思い立って，天井裏に登って点火した。

というと簡単そうだが，天井裏はホコリだらけだから，まずはクルマのブートにいれてあるツナギを着る。マスクをして帽子をかぶり，頭に登山用のライトを着ける。うちにある脚立では届かないので，コーヒーテーブルを移動。この上に脚立を置き，天井裏に登る。こんな格好です。

手動点火は，チャッカマンがあると簡単なのだが，あいにくちょっと前にガス切れとなっていた。しかたなくマッチを持って上がったが，短いマッチで，点火前に燃え尽きる。そこで焼き鳥用の串を持ってきてもらい，これにマッチで火をつけて点火。と思ったが，この串，火がついてもすぐに消えてしまう。

すったもんだしながら，やっとこ点火。事なきを得た。何しろ，例年になく寒い今年のメルボルンの冬。義母と娘（今日は大学の授業もバイトもないのでうちに居る）を暖房なしで残していくわけにはいかなかった。

仕事はしたがっていつもより1時間半遅れで到着。でもまあ普通どおりに働いて無事終了。

夕飯は家でピエンローにした。あっさりした塩味の豚肉と白菜のなべ。たくさんたべてもおなかすっきり。もちろん本当の誕生日なのでワインも飲んだ。

娘がプレゼントを買ってくれていた。Peter Alexsanderのパジャマズボンだった。6月末にプーケットで買ったシルクのパンツと組み合わせると，超リラックスナイトウェアとなる。今度の週末，両方そろえてはいてみようっと。