私が歌手としてデビューしたとか，そんな話ではない。

親ばかながら，娘の話題。本日，彼女は生まれて初めて，車を一人で運転した。

本ブログを振り返ると，仮免を取って，初めて運転の練習をしたことが，2010年10月29日のブログにあり，それがその前日だったとあるので，2010年10月28日。それからほぼ4年かかって本免許を取ったことになる。

まあ，大学入学を控えて，勉強がいそがしかったりして，ずいぶん中断期間があったのと，教官である親の私が几帳面に練習時間を記録したため，なかなか時間数が稼げなかったなど，時間がかかった理由はいろいろである。

ここオーストラリア，ビクトリア州では，仮免を取ってから，助手席にフルライセンス保持者を乗せての練習を義務付けられる。本免許取得のためのドライビングテストを受けるためには，この練習を120時間以上しないとならない。これは，やりようにもよるが，一般的に日本より時間がかかる。

だが，みっちり120時間やっているので，かなり上手になっていることは確か。私は大学の入学式のあたりで本免許を取ったが，あのときの教習所での練習時間はわずかに29時間。その約3倍も場数を踏んでおり，隣に乗っている私の目から見ても，最近の娘の運転は，なかなか堂々としたものであった。

で，まあ自信を持ってやってこいと，ドライビングテストに送り出したのが先週の火曜日。ところが，ちょっとした気後れから交差点内でもたつきがあり，検定中止となり，しょげて帰ってきた。まあ，単に運が悪かっただけだと，本人も納得。そして再挑戦が今週の火曜日で，見事合格。写真のメッセージの前半がそのとき，私に知らせてきたものだ。

その後が今朝のメッセージ。「Too Late？」と私が聞いているのは，何かの理由で，メッセージに気づかず，返事を出すまでに40分以上経過していたためであるが，なんとか間に合ったようだ。

で，バイト先まで一人で運転して本日は無事帰ってきた。帰り道のコースは，GPSを頼りに帰ってきたため，わざわざ混んだ所とかを通り，ちょっと時間がかかったらしい。

ま，とにかく，ついに，娘がひとりで運転するようになった。

これで心置きなく外で酒が飲めるぞー！