先週金曜日にWestpac(私のメイン銀行)から来たステートメント。開封したらワインの特別オファーのチラシが入っていた。
前回はNZはMarlboroughのワイン6本60ドルだったが、今度はなんとー!1ダースで69ドルだ。今日、早速オーダーした。配達料は別料金だったりして、なんだかんだで$75.95となったが、それでも1本6ドルちょっとだ。これはいい。まともに買うと$179.88だそうだ。今回オーダーしたのは赤白6本ずつだったが、白のみのセットもこの値段で買え、これの本当のお値段は$181.88で、値引き率はこれが一番。
ちなみに、以下の12本が今回オーダーしたもの。
白
- Hutt River Estate Sauvignon Blanc Semillon 2011
- DOrrien Estate Bin 4 Riesling 2011
- Stonyfell Selection Verdelho 2011
- Rothbury Estage Vintage Bell Chardonnay 2011
- Neil McGuigan Series Sauvignon Blanc Semillon 2011
- Rosemount Hill of Gold New South Wales Chardonnay 2011
赤
- Drayton’s Bellevue Shiraz 2011
- Hanging Rock Victoria Cabernet Sauvignon 2011
- Neil McGuigan Series Shiraz 2011
- Pelican Point Cabernet Sauvignon Merlot 2011
- New Eden Forbidden Fruit Shiraz Viognier 2011
- St. Martin Merlot 2011
このうち、Hanging Rockのワイナリーには10年以上前になるけど、行ったことがある。メルボルンから車で北へ約1時間ちょっとMacedonという地域に着く。Hanging RockワイナリーはこのMacedon地方にあるワイナリー。この名前は近くにあるHanging Rockという小山(海抜約700m、麓からの標高差は約100m)からつけられた。Hanging Rockは、卵を細長くしたような奇岩の集まりでできた小山で、頂上まで30分足らずで登れる。登るルートが何通りもあり、へたすると迷子になる。
ワイナリーに行っただけでなく、この山にも2度ほど登ったことがある。
この山を題材に書かれた小説もある。「Picnic at Hanging Rock」がそれで、舞台は1900年。私立女子校の生徒がピクニックに来て、ここで3名の生徒と1名の教師が行方不明になるというストーリー。後に映画化もされた。いかにもありそうな話で、実話に基づいた小説と、多くの人に信じられているが、こういう事実はないようである。