「意識がない」という意識?

昨日はBASの締切日。BASというのは,ビジネス・アクティビティ・ステートメントのことで,なにか事業をやっている人や会社がATO(Australian Taxation Office:要するに税務署)に定期的に出す書類。私は「パソコン何でも屋」という副業をやっているので,この微小ビジネスについて,一応4半期に一度出すことになっている。
要するに,4半期(今回の場合,2007年の7月から9月までの3ヶ月),いくら経費がかかって,いくら収入があったか。これをまとめる。私のこの副業は,個人事業で,ビジネスネームを登録しているが,会社ではない。従業員もいない。あくまで個人のビジネス。したがって,人件費などの面倒な計算は要らない。で,ATOとしては,どの程度の利益があり,どの程度のGSTを納めるのかという2点に関心が絞られる。このうち前者はあまりにも微小ビジネスなので,以前は申請していたが,省略された(毎年のタックスリターンでまとめてやる)。で,残ったのは,GST。要するに,経費として払ったお金としていくらGSTを払っていて,お客からいくらGSTを集めたか。基本的には利益がでているとすれば,お客から集めたGSTの方が経費に含まれるGSTより多いので,その差額をATOに納めることとなる。

で,この申請は,申請用ソフトがあって,オンラインで可能。最近はMYOBという会計ソフトを使って,まとめたら,あとはそこからレポートを出して,その数字をつかって申請書を完成させる。(MYOBから直接で申請書が出せるかもしれないが,いろいろ小細工している暇がないので,ここは一旦紙に出すことにしている)
そのソフトにはATOに,デジタル認証付きで申請書を送る機能もある。で,これを使って送付。GSTは別途オンラインバンキングでATOに払えば完了である。

ここまでを昨日までにやる必要があったが,あれま,時間切れ。12時すぎちゃった。もっとも昨日までというのは昨日のビジネスアワーまでという意味だろうから,夜にやったら期限に間に合っていないのと同じ。でも,だいたいでいいのである。超過料金とろうとしたって,1セントにもならないぐらいの微小ビジネスだもんね。

ということで,約2時間遅れで提出と入金。そのあと,後片付けをして,ついでにインターネットで波乗りしたりしたので,寝たのは3時近かった。

だもんで,今日は一仕事終って爽快な気分ではあるが,なんとしても眠い。まあ,いつものことだけど。夏時間になって二日目だけにダメージが大きい。

そこへもってきて,毎週火曜日の昼休み。何をしているか?ヨガである。

会社で行われるヨガクラスも今日で6回目。この程度で上達ということはありえないが,さすがに慣れてきて,力の使いどころ,抜きどころがわかってきたので,寝不足がこたえるということはない。問題は,いつもならお楽しみタイムとなる,最後の10分ぐらいのリラックスタイムである。床に仰向けになって,目をつぶって足の先から順番に意識しながらリラックスしていくのである。これがちょっと身体を動かした後なので,非常に心地よいのである。が,今日はこれがまずいのだ。

インストラクターが,人を寝かしつけるような口調で,ゆっくり,やさしくささやく。
「あしの先に意識をもっていってー,足の指を,リーーラーーーーックス」
「足の甲,足の裏,リーーラーーーーックス」
こんな感じで15秒間隔ぐらいで,身体の各部分を一つひとつ点検するようにしてリラックスしていく。
足首,すね,ふくらはぎ,ひざ,ひざ裏,腿の表,腿の裏,お尻,手の指,手の甲,手の平,手首,腕の表,腕の裏,二の腕の表,二の腕の裏,おなか,腰,胸,背中,肩,のど,首,顔,後頭部,おでこ,頭のてっぺんと続く。

二の腕ぐらいまでは,意識がはっきりしていて,まあ,これなら持ちそうだと思った。しかし,意識が無くなっていくと,「意識がない」ということも意識できないのである。(多分死ぬというのもこういうことだね)
胸のあたりから,記憶が途切れている。
頭部のどこかをやっているあたりだったろう。いびきのかき始めのような,いかにも鼻の奥からっていう「グガッ」っという音を出してしまった。
「ウワ!やばい」と思って,目が覚めた。危ない,本当に寝入るところであった。

点検がすべて終ると,インストラクターは,仕上げに
「リーーラーーーーックス」を3回ぐらいゆっくり繰り返す。
いつもなら,ここで最高に心地よいのだが,今日は気が気じゃなくて,かえって目がさえた。

その後,なぜか,午後は眠くならない。不思議。

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