Q: 今月からワーキングホリデーでメルボルンに滞在予定の者です。パソコンを持ち込む予定なのですが、Windows Vistaに対応しているプロバイダを探しています。日本のプロバイダ海外ローミングはVistaに未対応の為、使用出来ない状況です。
最初のうちはダイヤルアップ接続、その後は状況に応じて無線LAN接続も使えたらと思っています。
お返事頂けたら幸いです。宜しくお願いします。
A: 接続手段として,VISTAであるためにインターネットにつなぐことができないということはありえないと思います。
ダイアルアップモデム(従来のモデム)があれば,ダイアルアップでの接続は現地のどのプロバイダでも可能のはずで,そうであれば海外ローミングも
可能なはずです。
そのプロバイダがVISTAに対応していないというのは,おそらくローミングに使用する専用ソフトがまだVISTA対応できていないということでしょう。しかし,専用ソフトがなくてもローミングはできるはずで,この手順を調べておけば大丈夫です。どちらのプロバイダをお使いか,お知らせいただけますか?できればそのプロバイダのWebサイトのURLも教えてください。
もう一つ考えられる理由として,海外ローミングの接続実績がないとか,接続手順などを含む使用手引きが完備できていないという理由で,お客様サポートができない,あるいは100%保証できない(実績がない限り保証するとは言えないでしょう)ということも考えられます。これも上記のように接続方法を調べておけば,大丈夫です。
なお,ワーキングホリデーでいらっしゃるとすると,滞在は最長で1年。また,一箇所にいらっしゃる期間も限られているかもしれませんので,実際問題として,可能なのはダイアルアップだけではないかと思います。
ブロードバンドは契約期間が1年ぐらいだと,契約時のセットアップフィーが高くなります。またADSLにしても,Cableにしても,場所を移ることができません。
もしホームステイをなさるのであれば,そのホストファミリーの接続をルーターで分けてもらうという方法も考えられます。ブロードバンド使用についてはこれが一番現実的ではないでしょうか。
あとはワイヤレスプロードバンドということになりますが,都市部以外では使えません。また同じく,契約が1年間となりますので,契約時のセットアップフィーも高くなると思われます。
ただ,昨今ブロードバンドでないとかなり不便ですので,これら,ブロードバンド接続については一応視野にいれておいた方がいいでしょう。
以上のように,接続については滞在の期間,形態などで,最適な方法が異なってきます。これについては,もう少し詳しくお話を聞かせていただければ,
私の方でお手伝いできますので,必要でしたらご連絡ください。
Q: 早速の回答ありがとうございます。
ご指摘の通り海外ローミング用のソフトがVistaに対応していない為、文字化け等の問題が出ているようです。
@niftyというプロバイダを利用しています。
サイトはhttp://www.nifty.com/roaming/ap/ap_nif.htm
です。
各案内画面はXPのものですが,要するに,アクセスポイントの電話番号が分れば,あとは通常のダイアルアップ設定をするだけですから,VISTAで,この手順に相当することをやればOKです。
ただ通常と一つだけ違うのは,ユーザーIDとして通常のNiftyのIDのみを入れるのではなく,「@nifty.com」まで入れるということです。