私のゴルフ歴は短くない,短くないが,何年ぐらいかを明かすと,「それにしては下手だな」と言われそうなので,具体的な年数は明かさないことにしている。
とにかく,その短くないゴルフ歴のほぼ95%以上がメルボルンまたはヴィクトリア州内のゴルフ場でのプレーとなる。その経験から,メルボルンのゴルフ場の案内をしてみようと思う。
このページは総論。各ゴルフ場の詳細は,今後増やしていく。
メルボルンゴルフ場ガイド(総論)
メルボルンは,ゴルフ天国である。グリーンフィーは一昔前と比べると高くなったものの,それでも日本円で3000程度で18ホールラウンドできる。「貧乏人でもできるスポーツ」とかつては言われていたぐらいだ。
パブリックコースが多いので,気軽にいろいろなところに行ってプレーできる。ゴルフに金を惜しまない(かつ惜しまずつぎ込むことができるほど金持ち)なら,どこかのゴルフクラブのメンバーになることもできるが,私を含め,たいていのゴルファーはパブリックコースを回るだけで十分だろう。また,会員制ゴルフクラブでも,一般に開放している場合がある。会員以外がいつでもできるのか,曜日や時間によるのかは,ゴルフクラブによってさまざまだが,とにかく,こういうゴルフ場はパブリックより立派で,難しいコースが多く,一般ゴルファーの選択肢を広げてくれている。
ではまず,メルボルン市内(中心地から車で30分以内)のパブリックコースで私がお勧めするゴルフ場を三つ挙げてみよう。
メルボルン市内パブリックコースお勧め
- Albert Park
- Yarra Bend
- Sandringham
これら三つはメルボルンを訪れるゴルファーに是非とも行っていただきたいところだ。とりあえず,各ゴルフ場概要。
1.Albert Park Golf Course
メルボルンCBD(中心街)から最も近い18ホールのパブリックコース。
18ホール
Mens: 5743m (7374 yd) Par 72, Slope Rate: 110
Women: 5367m (5869 yd) Par 72, Slope Rate: 114
- 何よりメルボルン中心地,南東サバーブから近い。
- ビル街をバックにゴルフ。高層ビルめがけてティーショットというゴルフ場としては珍しい景観。
- F1グランプリコースのすぐそばでプレーできる。グランプリ開催時にはゴルフ場は閉鎖され観客席ができるが,テレビ中継をみながら「ああ,あれは第2ホールのティーグラウンドのあたりか」など,違った楽しみ方ができてしまう。
- 高低差やウォーターハザードは皆無ながら,コースレイアウトと樹木の配置がトリッキーで意外とチャレンジングなコース
- 距離もパブリックとしてはそこそこ長い