今なにができるのか?

前回は,原発事故について,思うままを書いたが,私が触れた「可能性」の最悪ケースに至らないまでも,その後すぐに10km圏が20km圏になるなど,事態は悪い方にしか動いていない。ここにきて,散水,注水,電源の確保など,関係者の命がけの作業でやっと事態が明るい方向に向いたとも思えるが,まだまだ予断を許さない。現場の人々は,文字通り命を削って決死の作業をしていると聞く。これには本当に頭が下がる。ただ無事でいてくださいと祈るばかりだ。そして,本当ならその人達に代わってそこに居るべき人々がいるのではないかというのが,前回の主旨である。 続きを読む 今なにができるのか?

原発が心配だ

大変なことになった。

東日本大震災だそうだ。
さすがに、日本。震度7といえども、先のクライストチャーチのような建物崩壊による被害はそれほどでもない。一説によれば、クライストチャーチの地震は震度にすると6なかったともいう。7でも耐えられたのは、日本の耐震設計がきっちり機能したということ。あるいは、神戸をはじめとする過去の経験がちゃんといかされている。見事である。しかし、津波はもうひとたまりもなかった。ここメルボルンでもCNN、Sky Newsなど、ニュース専門チャンネルでは、常に今回の地震報道を繰り返していて、5分に一度は津波のあのおそろしい映像が流れる。自然の力の前に、なんと人間の営みのちっぽけなことか。 続きを読む 原発が心配だ

貸そうか?じゃない,仮想化だ!(Fedora Laptop構築記 – 6)

一応ネットもつながり,とりあえず必要なアプリも揃った,私の赤いDell Vostro 3400。その名をbaden。
Fedora 14 64bitを得て新装開店である。

いよいよ,一連のインストール作業の中で,目玉となる,仮想マシンへのWindows 7のインストールに着手した。 続きを読む 貸そうか?じゃない,仮想化だ!(Fedora Laptop構築記 – 6)

ネットワークまとめとアプリのインストール(Fedora Laptop構築記 – 5)

やっとのことで,ネットワーク回りが完備した私の赤いLaptop,その名はbaden。

ここまで冗長な文章だったので,すこしネットワーク回りについてまとめておく。 続きを読む ネットワークまとめとアプリのインストール(Fedora Laptop構築記 – 5)