現在,斑尾高原ホテルにいる。ここは,長野県と新潟県の境目にある。今どちらにいるかは不明。
9日に東京を出て,途中関越道で事故のためちょっと渋滞にあったのみ。ノーチェーンで山まで到達。
同日はナイターのみ滑り,以降スキーを楽しんでいる。
着いた日,29日は小雨。夜わずかに積雪。30日は,これにより,湿った雪が硬くしまった上に新雪が薄く覆うというコンディション。その後30日夜から,本格的雪となり,現在まで途切れなく降り続いている。小粒で乾いた雪がコンコンと降り続く,豪雪地帯の典型的な積もる雪だ。
地元の人に言わせると,重めの雪だそうだ。でも我々にとっては,オーストラリアではまずありえないパウダースノーである。今日は目いっぱい滑った。
明日,元旦東京に帰るが,まだ降り続きそうである。いつここを発つべきか,難しい選択だ。
今回は,無事届いた,自前のスキーブーツで,カービングスキーに挑戦。うーん,どうしてもずれるなあ。やっぱりだめだ。まあいいや。
メルボルン出発時の一連の不運はほぼ,払拭できたが,ひとつだけまだ因縁を引きずっている。シドニー空港で,乗り継ぎ便まで必死に歩いて,そのときかいた大汗がいけなかったのだろうか?
関空到着後,なにか,のどの奥に毛玉が入ってしまったようなムズムズ感。せきをすれば収まるのだが,これがときどき出ていた。
それが日を経るにつれ,頻度が多くなり,いまでは,夜中に咳き込んで眠れない状態である。ムズムズ感はおそらく気管支であろう。のどは痛くもかゆくもない。鼻水はややでることもあるが,基本的には正常。ただただ,むせるようなせきが出る。
コンタックせきどめを買ったが,効いているんだかいないんだか。
お酒を飲むと,てきめんに悪くなるのであるが,そもそも酒を飲みにここまできたのである。スキーはそのための大いなる過程に過ぎないのだ。酒を飲まずにどうする。
そう思って,29日の夜は飲んだ。そうしたら,その晩はせきが止まらず,死にそうになった。
朝になると,症状は軽減し,ゲレンデではほとんどせきも出ないのだから不思議である。
30日の夜は,酒を控えた。そうしたら,咳き込みはだいぶましになったが,夜中に何度かおきて,うがいをした。そして,のど飴をなめながら,眠った。
今日は,大晦日,友人の部屋で酒盛りだ。飲むべきか飲まぬべきか。やっぱ飲んじゃうんだろうね。
さてさて,これで,今年のブログもおしまい。平均すると週に2回書けたかどうか。
お付き合いいただいた皆様,コメントをいただいた皆様。お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。